標準カメラアプリで写真を撮らない理由とは。
まずスマホカメラは、誰がとっても簡単に綺麗に撮れている必要があります。
ユーザのニーズを組まないとそもそも製品が売れないので、メーカーも
そのように設計し、販売しているわけです。
綺麗に撮れるとは、可能な限り写真全体にピントがあっていることや、
明るすぎたり、暗すぎたりならず露出が平均的にしたり、最近のユーザーの好みの
色合いになっていることをさしています。
フィルムカメラの場合、撮影したあと現像しますがスマホでも
この現像にあたる加工処理をやっています。
つまり標準カメラアプリは便利で、簡単に撮影出来て良い面がありますが
逆に言うと個人の好みで撮影が出来ません。
なので撮影後の写真を加工するアプリを使う人も多く、それはそれで楽しいですが
ありきたりなフィルターが多いので、誰かが撮った写真と同じになってしまいがちです。
写真をもっと楽しむのであれば、出来るだけメーカーのエンジニアが作ったオート機能ではなく
可能な限り自分でコントロールしたいものです。
Lightroom CC はカメラと現像が出来るアプリで、どちらも機能が豊富で優秀です。
私は、単なる記録用目的では標準カメラアプリで撮影し、ブログやSNSに掲載する写真などは
Lightroomを使っています。
状況に応じて使い分けされるのがいいですね。